その理由は、第一に、財務の公告義務が無い等、フレキシブルに運用するのに適した性質があること。第二に、もう新規には作れないこと。第三に、その名前にちょっと伝統的な香りを纏うこと、ということです。
増資すれば株式会社にできるんだよ、という状況下では、ちょっとコンプレックスがあったり、早く株式会社になりたいなあ、といった、株式会社至上主義があったと思います。が、1円で恒久的な株式会社が作れる時代、そしてもはや有限会社は作れない環境で、有限会社は初めてポジティブな価値をもったと考えます。
ソフトウェアとかネットコンテンツを扱うソフトハウスが伝統もへったくれも無いだろうと突っ込まれそうなところですが、特に地域密着型のビジネスを展開する上で、「伝統」を演出するのはそれなりに価値につながるようです。癒し感というか、LOHAS的というか、ほのぼの、のほほーん、そんな言葉で表現される脱力感が、結果的には親近感、そして信頼感につながると思います。
このブログは、ある意味わが社の公式サイトの一種ですが、よりくだけた表現を用いることで、格式高いサイトには書けない読めない内容まで、リアルタイムでフランクに情報発信することを目的とします。